今の得点と残す選択肢を比べる
ヨットで役を選ぶための得点判断
ヨットは良い出目を作るだけでなく、13種類の役を一度ずつ使い切るゲームです。同じ20点でも、どの欄へ記録するかによって後半の選択肢が変わります。
- サイコロ
- 5個・最大3回
- 得点欄
- 全13役
- 上段ボーナス
- 63点で+35点
最初のロールで狙いを一つに決めすぎない
同じ目が2個以上なら上段やフォーダイス、4個の連続が見えればストレートが候補です。ただし、一回目からヨットだけを狙って関係のないサイコロをすべて振り直すと、途中で別の役へ切り替えにくくなります。
- 同じ5・6が複数:上段、フォーダイス、チョイスへ切り替えやすい。
- 2・3・4・5など連続が多い:Sストレートを確保しつつ、Lストレートを狙える。
- 同じ目が3個と別のペア候補:フルハウスかフォーダイスを比較する。
- まとまりがない:高い目を残すか、すべて振り直して二回目で方向を決める。
上段63点は「各数字3個」が基準
1から6をそれぞれ3個ずつ集めると、上段合計は63点になります。これを基準にすると、現在の記録がボーナスペースより上か下かを考えられます。たとえば6を4個で24点なら基準の18点より6点多く、2を2個で4点なら基準の6点より2点少ない状態です。
出目が「6・6・6・4・2」で6の欄が空いているなら、18点は基準どおりです。チョイスなら24点ですが、チョイスはもっと高い合計の受け皿にできるため、序盤は6へ記録する価値があります。
ただし、ボーナスだけを守って下段の完成役を逃す必要はありません。終盤に必要な上段点が現実的でない場合は、ボーナスに固執せず確実な得点を選びます。
チョイスは高い合計の避難先として残す
チョイスはどの出目でも合計点を記録できます。そのため、役が完成しなかったターンを救える一方、低い合計で早く使うと、後で「5・5・6・6・6」のような高得点を受け止める欄がなくなります。
序盤の15点前後なら上段へ分けられないかを確認し、中盤以降は残っている役と比較します。ストレートしか残っていないのに高い同目が出た場合など、現在の盤面で最も確実に点を残せる場所として使います。
0点にするなら、将来の損失が小さい役を選ぶ
完成していない役も選べますが得点は0になります。難しい役だからといって、いつもヨットを最初に捨てればよいわけではありません。その時点の上段進捗と、残りターンで作りやすい役を比較します。
- ボーナス到達に必要な上段の数字を確認する。
- すでに近い形を何度か作れている下段役を残す。
- 今後の出目を受け止めやすいチョイスは可能なら残す。
- 現在の得点状況で成功しても逆転材料になりにくい役を0点候補にする。
相手の得点も判断材料です。リードしているなら0点を避けて確実な役を取り、追っているならLストレートやヨットなど大きな差を作れる役へ挑戦する余地があります。
終盤は振る前に空き欄を見る
空き役が2〜3個になったら、最初のロールを押す前に必要な形を確認します。ストレートを狙うターンで同じ目を残したり、上段の4が必要なのに6だけを残したりするミスを防げます。
二回目の出目で役が完成したら、三回目を振る必要はありません。すでに十分な得点があり、振り直すことで完成形を崩す可能性しかない場合はその時点で記録します。あそびポケットでは候補点が表示されるため、役名と点数を見比べてから確定できます。